家庭教師ヨウコ先生の日記

家庭教師をするようになって13年目になります。 これまでの経験や、子育てのこと、趣味のこと、色々綴っていきたいと思います。

苦手科目との向き合い方

今日の内容は、苦手科目の克服方法ではありません。あくまでも苦手科目に対する心の持ち方です。そして、個人的な考えなので、全く根拠はありません…。
苦手なことって人間なら誰しもあります。私も偉そうことを言っているかもしれませんが、理系崩れの文系人間です。物理が、化学が、分からなかったのです(泣)教えてくれる先生は大好きだったのですが。高校1年生の頃、物理で挫折し、その挙句に化学まで分からなくなってしまったら、理系への道は完全に閉ざされてしまう、と追い詰められた私は、何とかして化学を好きになろうと考えました。まず、化学の参考書に可愛いブックカバーをつけて、電車の中でもどこでも見れるようにしました。そして、その当時ファンだった崎谷健次郎様のサインを求めて、ラジオの公開放送会場へ。もらったサインがこちら。
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20年以上経っていますが、嫁入り道具として持ってきました。今となっては中は見ませんが。
で、その後、化学はどうなったかというと、勉強する気持ちにはなりましたが、成績がついてこなくて理系はあきらめました。でも、こうやって化学を好きになろうと努力した自分を今になって思えばすごいな、若いな、と思います。
結論、苦手なものは苦手。でも、少しでも好きになる努力はしてみましょう。それでもだめだったら、すっぱり諦める。
高校入試では必ず5科目なので、どうしても全て受けないといけません。得意科目でカバーしましょう。
大学入試なら、苦手科目で捨てられるところは捨て、得意科目の比率の高いところを受験する。
そうそう、大切なこと。
どうしても、苦手科目が必要なんです、となったら、家庭教師などのプロを頼るのも一案です。