家庭教師ヨウコ先生の日記

家庭教師をするようになって13年目になります。 これまでの経験や、子育てのこと、趣味のこと、色々綴っていきたいと思います。

受験生の夏。

中学3年の娘、1学期の定期テストも終わり、あとは通知表を待つのみです。高校入試は当日の試験の点数はもちろんですが、通知表の評定が基準になる「内申点」も結構大事になってきます。娘は兄と同じく英語が苦手ですが、さらに理科社会が致命的に苦手で、1年生の頃から理科社会の評定は厳しいものでした。国語数学で評定の平均を何とか上げているという状態。本当に公立に行けるのだろうか、と正直思っています。

周りの友達で志望校を決めた、という話をちょこちょこ聞くようになりましたが、相変わらず彼女はマイペース。今月から校外模試を受けるのでその結果で自ずと「行ける高校」が見えてくるのではないでしょうか?親としてはもどかしい限りです。

塾のチラシを毎日のように目にします。定期テストの結果が出る→もっと勉強しなさい、と親が焦る→塾のチラシが目につく→夏期講習を受けよう、となる。といった流れが多いですね。確かに夏休みに家でダラダラしているくらいなら塾で勉強してくれた方が親も精神衛生上良いかもしれません。

家庭教師も夏休みのみ時間を増やしたい、という要望をよく頂きますので、結構忙しくなります。最近は学習障害の生徒の案件が多くなってきました。「苦手なもの」がどうしてもできない、というケースが多いです。苦手なものを無理にさせるのではなく、「できること」から少しずつやっていくしかないです。親だけでは手に負えない場合は、家庭教師などの第三者に頼るのもありだと思います。