以前も書いた、不登校だった生徒のその後について書きます。
私立高校が不合格だった彼女は、公立高校しか道がなくなってしまいました。
出願の際には1ランク下の高校に出願しました。それでも、その高校は人気があり、倍率は市内でも1、2番くらい高いものでした。
模試の段階で学力的には悪くてB判定、A判定の時もあり、学力は大丈夫と見ていましたが、不登校だった頃は成績がついていないので、内申書がどのくらい影響するか不透明ではありました。
入試本番直前まで、苦手単元をひたすら学習して、本番に臨みました。
結果、合格でした!!
本人的にも本当にどうなるか分からない状況で、合格発表を見に行くか迷っていました。が、学校の先生のお話で、高校入試のけじめをつける意味でもWEBで確認するよりも直接見に行ったほうが良い、と言われ、本人不安な中、泣きそうになりながら、見に行ったそうです。そんな状況での合格、どんなにかうれしかったことでしょう。
合格の結果のメールに私は以下のように返信しました。
「おめでとう!!高校生活は新たなスタートですね。高校の授業は中学校内容を理解しているという前提で進みますので、この春休みにしっかり復習すること、教科書が届いたら予習をして高校での学習準備をしてくださいね」
彼女が安心して高校生活を遅れるように祈っています。