家庭教師ヨウコ先生の日記

家庭教師をするようになって13年目になります。 これまでの経験や、子育てのこと、趣味のこと、色々綴っていきたいと思います。

合格しました。

私は数社の家庭教師会社に講師登録をしているのですが、その中の1社から、「プロ認定試験を受験してみませんか」とお誘いがあり、先日受験し、無事に合格しました。

私は大学生のころから家庭教師のアルバイトをしていて、その時は受験勉強の延長のようなイメージで「教える」ことに比重を置いていたように記憶しています。しかし、社会人になって家庭教師で生計を立てると決めて10年が経ちましたが、「教える」だけではないな、というのはしみじみと感じています。具体的に言葉にしようとすると難しいですが。

さて、「プロ」に認定されると何が違うのか。プロ講師はあえて言うならば、「最後の砦」のような存在です。塾についていけない、家庭教師に教えてもらっても成績が上がらない、そもそも子供のやる気が起きない、などなど様々な問題に対応できる力が必要です。認定試験の面接でも様々なシチュエーションに対してどのように対応しますか、という質問がありました。これまでの経験を思い出しながら、素直に答えました。

学力は目に見えないものだから、「これ」といったマニュアルもありませんし、どんな指導をしたらいいかの正しい答えもありません。ただ1つ言えるのは勉強する本人の気持ちに寄り添える存在でいなければいけない、とは思っています。

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