私は個人事業主として家庭教師をしています。時々、家庭教師会社の社員と勘違いされるのですが、そうではありません。個人的な紹介の他に、家庭教師会社に何社か登録していて、紹介があればその会社の指導方針に基づいて指導をしています。もちろん、紹介を受ける際には「契約書」を交わすわけですが、「業務委託契約」としてお引き受けしています。「業務委託」というのは、家庭教師会社に雇われているわけではなく、家庭教師会社から「業務」を委託されるものです。ですので、基本的には家庭教師会社は教師に業務を委託した後は、問題が発生しない限り口出ししてこないわけです。ということは、教師の裁量によってどのようにでもできる、ということです。家庭教師会社でもマニュアルなど作成してマナーの研修も行いますが、大学生でも社会人でも委託された後は教師が考えて行動しなくてはいけなくなります。
また、家庭教師会社によって異なりますが、教師がもらえる報酬は生徒の学年によって決められる場合と、経験値で評価して教師ごとに決められる場合があります。学生なら前者で十分でしょうが、私は圧倒的に後者のほうがやる気が出ます。ちなみに、ご家庭が支払う授業料も前者は学年によって決められ、後者は教師のランクによって決められます。
会社によって違いますので、契約をする前にしっかり確認しないといけなくなりますね。
