今日は寒かったですね~。今日は小学校低学年の姉弟のご家庭だったのですが、弟はワンパクを絵に描いたような子で、こんなに寒い日でも授業ギリギリまで外遊びしていました。まあ、元気であれば問題なしですが。
さて、その子のご家庭では、「学校から帰ったらまず宿題をしないと遊びに行ってはいけません」というルールがあります。もともと、勉強があまり好きではない彼は、遊びにいくために適当に宿題をやって、遊びに行くらしいのです。今日私が行った時も「宿題見せて。チェックするから」と声をかけたのですが、「パパに見てもらう」と言い、拒否。自分が適当にやったのを自覚しているのでしょうね。しかも、後から色々言われるのが嫌な子なので。これ以上説得しても時間の無駄なので、この件はお母さんに報告し、次回は見せると約束させました。学校の宿題はまあ、多少目をつぶるとして、この子の苦手としている算数の文章題と3つの数の計算を先取りする授業をみっちりしました。
私も子供たちが小さいころは、宿題終わるまで夕食は食べさせないとか、今考えるとなんだこのルール、というのが結構ありました。大きくなった今となっては、自分たちで考えるようにあまりうるさくは言いません。大人がルールを考えると、子供は最初は言うことを聞きますが、そのうち「抜け道」を考え始めます。そこが子供のずる賢いところですね。言い聞かせて分かる年齢なら、なぜこのルールがあるのか説明する、もしくは一緒にルールを考えるのも手かもしれません。
このようなものがなくなったときに、子供は成長しているでしょう。