家庭教師を初めてしたのは大学時代でした。当時は車を持っていなかったので、ご家庭に送迎してもらったり、電車で通えるご家庭を紹介してもらったりしていました。
今は自分の車で移動するので懐かしいです。
でも、なぜ家庭教師をやろうと思ったのか振り返ってみると、大学生になって所属したサークル活動に原点があることに気づいたのです。
私の大学生活はサークル活動しかほぼ思い出がありません。それだけ熱心に活動していました。少人数でしたので、よく意見が衝突して言い合いになったり・・・先輩も後輩も真剣に意見を出し合っていました。
ボランティアサークルで、週に1回盲学校の子供たちに勉強を教える活動がメインでした。勉強を教えたあとは一緒に遊んでおり、そちらの内容を考えるのも色々と大変だった記憶があります。私が担当していた子は弱視の子でしたので、普通の接し方でも十分大丈夫でした。そんなに難しいことは教えたりはしていないのですが、楽しそうにしていのは印象に残っています。
「その子に合った教え方」今考えるとこの活動も現在に繋がっているように感じます。