息子が高校生になったこともあり、自分の高校時代を思い出すことが多くなりました。私は姉と幼少の頃からよく比較されていて、3学年違いということもあり、中学校の先生のほとんどが姉の学年を担当していた先生方で、「お前の姉ちゃんは・・・」と言われ続けていました。高校も姉と同じだったので、姉のことを知っている先生が担任になったりして、やはり、「お前の姉ちゃんは・・・」と言われ続けました。
高校生活自体は、楽しかった思い出が多いですね。とにかく、個性的な先生が多かったのです。まず、担任の日本史の先生はクラスで問題が起きると授業をボイコットするという謎の行動をしていました。授業の最初だけプリントを配って、あとは職員室に戻ります。今となっては何が問題だったかは思い出せないのですが、当時は胃が痛かったです。ちなみに、姉も同じ先生から日本史を習っていたので、姉のノートを使って日本史は勉強していました。古文の担当の先生は、古文の文法を覚えてくる生徒の少なさに嘆き、なんと応援歌に文法を取り入れてしまいました。応援団の練習が厳しかったおかげで文法は覚えました。英語の先生はなぜか皆白衣を着ていました。今でも謎です。
部活は最初の1年しかまともにやっていないので、ほぼ帰宅部でした。ですが、電車通学だったので、駅ビルのクレープ屋に寄るのが楽しみでした。イケメンのお兄さんがいたので、目の保養でした。受験が近づくと、駅の待合室で友達と勉強してから帰っていましたし、朝はおにぎり持参で始発で学校に行って勉強をしていました。同じ系統の音楽を聞く友達がいたので、勉強だけでなく、いろんな音楽に触れた濃い3年間でした。
息子は部活に入っていないので、学校が終わると真っ直ぐ帰ってきます。友達と学校帰りに寄り道したりできるようにお小遣いもアップしたのですが、一切使いません。家族の中で一番早く自宅に帰ってきて、ゲーム動画を見たり、スマホゲームをしたり。トレーディングカードを購入するのにお小遣いは使っているようです。
時代が違うのですね。あの時代が懐かしいです。
