家庭教師ヨウコ先生の日記

家庭教師をするようになって13年目になります。 これまでの経験や、子育てのこと、趣味のこと、色々綴っていきたいと思います。

生徒の気持ちを知るには・・・

新しく生徒を受け持つと、確認することがあります。

当たり前のことですが、なぜ、家庭教師を依頼しようと思ったのか、ということです。目的を保護者と共有します。また、それに伴って要望をできるだけお聞きします。

そして、家族構成。血液型。星座。好きな色。ここのあたりは、私が占い好きなので、性格の傾向を分析するツールとしてです。血液型や星座で世の中で一般的に言われていることを参考にしています。でも、数分話してみると血液型だったらある程度予想できるようになりました。家族構成をお聞きするのは、兄弟関係でも長男長女なのか、真ん中なのか、末っ子なのかでも傾向が異なってきて、1つのことを伝えるにも伝え方を変えていかないといけないからです。個人的に難しいなあと思っているのは、同性兄弟の下の子です。同性の上の子とどうしても比較されがちで、上の子が手がかかってしまったりすると、なかなか認めてもらえず、自己肯定するのが難しいケースが多いのです。

好きな色を聞くのは、選ぶ色に意外と本音が隠されているからです。以前、受験生に好きな色を聞いたら、白と黒、と答えました。2つ出たので、それぞれの分析を合わせてみると「頑張らなくちゃと思っているけど、どうしたらいいのか分からない」という結論になりました。その生徒には、受験までわずかだったので、過去問をひたすら解かせて、解説を繰り返し、ご家族にも一問一答を毎日やってもらうといった協力をしてもらい、結果、合格でした。

ご家族とお話する機会があり、コミュニケーションがとることができれば問題ないのですが、なかなか保護者の方とお会いできない場合があります。そんな時は、タロットを使ってご家庭がどんな感じなのか参考にしたりします。体調不良で休みがちな生徒がいたのですが、タロットに聞いてみたら「ペースとばしすぎ」というメッセージでした。できるだけ雑談を入れたり、1つの単元を1か月使って指導するなど、ゆっくりペースにしたところ、お休みがなくなりました。

注)あくまでも、私の経験によるものです。解釈の方法は何通りもありますので、一概には言えません。